移住しても安心してゆっくり生活するためにはどうするべきか?
そのために移住するための情報を収集することに
目標の中のひとつが「50歳までに住宅ローンを完済」でした
ビザ問題
何故50歳かというと、タイでは50歳以上になると<リタイアメントビザ>の取得権利があるからです
タイにはビザなしで行くことも可能なのですが、長期滞在を考えるとビザの取得は必須になってきます
そこで長期滞在が可能なビザは、ビジネスで行くわけでないと考えると2種類だけでした
<エリートビザ>
5年間で60万バーツ(現在は90万バーツ)と、まさに金にモノを言わせるような制度
お金があれば取得できますが、現実的でありません
<リタイアメントビザ>
50歳以上でタイの銀行に80万バーツor毎月の公的収入(年金など)が6.5万バーツ以上など…ある程度の貯えで取得が可能です
って、ことで「リタイアメントビザ」を取得して、のんびり暮らすための計画をたてることにしたのです
仕事をやめてまで?
ただ、50歳でタイに行くことはリスクもありました
仕事はどうするの?
でも定年になってからでは遅いのでは?と思ったのは、以前にテレビで“老後移住の現実”的な内容を特集していたのを見たからなんです
もちろん老後を夫婦ふたりで優雅に暮らす方もいらっしゃいます
ただ、2/3は移住を諦める現実があると
理由はそれぞれなのですが、諦める原因の第一位が「人間関係」でした
働かない人間にとって“出会い”はとても少ないです
現地の人と触れ合えたとしても言葉の壁があります
まして私はタイ語も英語も話せません
そんな方が頼るものが現地のコミュニティなのです
そして、コニュニティを仕切る方にお世話になればなるほど、その方の誘いを断れなくなる…そんな理由の方がいました
せっかくタイに来たのに、日本人コニュニティの中で日々を過ごすことで“タイに移住した意義を感じられなくなった”と話していました
なので、フットワークが軽いうち…少しでも若いほうがまだいいのでは?と考えたのです
毎月の生活費は
仕事を辞めて、毎月の生活費はどうするのか?
日本でなら、バイトする手段もありますが、タイで労働許可証もないのに現地で働くと不法就労となります
今なら“リモートワーク”ってことも考えるのですが、当時はまだ募集案件も少なく、在宅のデータ入力は効率悪く、1時間頑張っても500円にもならない??そんな募集案件が多かったように記憶しています
そのため、マンションのローンを払い終えて、誰かに貸して家賃収入で暮らす…それくらいしか思いつかず、とにかく日本にいる間に仕事を頑張る&節約生活を送っていました
お陰で50歳になる前に完済の目処がたち、誘ってくれた友人へ「タイ移住」の話を…
そこから具体的にことが進んでいったのです
