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ぼんやり描いた未来

準備

タイへ旅行で訪れ、タイ人の優しさや治安の良さ、物価の安さなどから「将来、移住したいな」と漠然と考えている方も多いのではないでしょうか?
実際に私もそう考えていたひとりでした

そんな私が移住するきっかけとなったことからお話させていただきます

タイ好きな仲間がいて、毎年開催されるタイフェスティバルに行ったり
1~2年に一度タイへ旅行する程度

友人との会話で「老後はタイに移住したい」なんて話したことがあったのです
“タイが好き”ってこともありますが、“老後、安い年金で日本で生活できるのか?”という不安を感じていたのも理由です
物価の安いタイでなら、日本の年金で悠々自適に暮らせるのでは?
そんな安易な発想なので、具体的に計画や準備をすすめることはありませんでした

そんなある日、タイに移住して働く友人からLINE電話が
『タイに移住したいって言ってたけど、こっちで働いてみない?』
どうやら、タイ人と共同で仕事をしているのですが、一緒に手伝ってくれる日本人を探しているとのことでした

突然の誘いに戸惑いました
タイ語はもちろん英語もできない私にとって“仕事”となると話は変わってきます
・今の仕事はどうする?
・一人暮らしのマンションは?
・日本語だけで本当にやっていける?
・もしもタイでの生活が合わないときはどうするのか?
解決しなければならない問題が一気に頭の中を駆け巡ります

そして出した答えは『NO』
誘ってくれた嬉しさはありましたが、“すぐに”ということに対して現実的ではないと判断したのです
そのため「移住のための準備をするから、また連絡する
それが何年先になるかはわからないけど
そのときにまだ話が生きていたら」
と返事をしたのです

その後、移住することとなったのですが…
決断に至ったのは、自分で決めた「一定レベルの準備ができたら」
その準備に7年かかりました
完璧な準備でなくてもいいのですが、自身が最低限備えておかなくちゃいけないと感じたことを“一定のレベル”としました
これは人によります
どんな準備かはまた改めて書いていきます

ただ、このときに思ったことは
あのとき漠然とだけど“自分のやりたいこと”を口にしていなければ移住することはなかった
言霊って言葉があるけど、発することの大切さや人と人とのつながりの大切さって大事だな…と


今後ですが、私が準備してきたことや調べてきたこと
1年半タイに住んで、色んな体験をしたことをこのブログに書いていきます

コロナ禍で帰国し、現在は日本で暮らしていますが、移住時に現地に住んでいる知人の情報や実際に足を運んで得た情報から下記のような内容を書いていきます
・移住のための準備したこと
・旅行と移住での違い
・コミュニティの大切さ
・タイのコンドミニアム賃貸知識
・日本の常識は捨てること
・全ては自己責任
・僕らは外国人
などなど

移住を考えている方にとって参考になってくれたら嬉しいです

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